今回は「ヒャッコクジム攻略」までのお話。
【フロストケイブ】
ここで注意なのは、最初から「あられ」が降っている状態である事。
氷タイプ以外のポケモンは毎ターン毎にダメージを受けます。
ただし、ここでは野良戦闘が発生しません。
水上も移動できないし、スカイバトルも出来ません。
一応トレーナーがいるので、その時だけ注意。
とりあえずまっすぐに何かが起こっているというフロストケイブ内へ。
【フロストケイブ(洞窟内)・野生ポケモン】
・ツンベアー
・ゴースト
・フリージオ
・ルージュラ
・カチコール
・イノムー
【フロストケイブ(洞窟内)・群れバトル】
・クマシュン
・バニプッチ
・ムチュール
テールナー独壇場です。
PPに注意しながら、只管かえんほうしゃ。
この場面は、アニメでは83話に該当します。
そしてこの2話後の85話にて、テールナーがだいもんじを覚えるイベントがあります。
よって、かえんほうしゃがPP切れを起こした場合、ひのこに頼るしかありません。
が、ひのこはPPが25もあるので、火力は落ちますがテールナーの特攻が高いので十分役立ちます。
ここではNPCに話しかけると、体力回復してくれるポイントがあります。
なので、それを計算しながら進めばかえんほうしゃをガンガンうっていても大丈夫。
更にそのNPC近くの坂を降りると入口に戻れるので、最悪ここを基点にレベル上げするのもありです。
フロストケイブの奥まで進むと、ユキノオーを捕まえようとしているフレア団を発見。
ここで、フレア団のしたっぱとバトル。
更にフレア団のモミジともバトルになります。
・ヘルガー♀ Lv.48
ヤンチャムのつっぱりで終了です。
フレア団撃退後、ユキノオーに話しかけるとメガストーン『ユキノオナイト』が貰えます。正直いりません。
用事が済んだらフウジョタウンに戻ります。
そして準備を整えたら南東ゲートから『17番道路』へ向かいます。
【17番道路(マンムーロード)・野生ポケモン】
・デリバード
・ニューラ
・ユキカブリ
・ユキノオー
フロストケイブと同じく、テールナー無双。
ただし、フロストケイブの外と同じく、ここでの戦闘時は最初からあられが降っているので注意。
そのまま南東へ進み雪原を抜けると、ホログラムメールを受信します。
カルムから宣戦布告のメールです。
ヒャッコクシティジムの前に呼び出されます、自ら負けフラグを立てる若者の典型例。
ちなみに、タイミング的にはこの17番道路でテールナーにだいもんじを覚えさせる事ができます。
ヒャッコクシティのショップでだいもんじの技マシンが売っているので、街到着時に覚えさせます。
通信交換が出来る場合は、誰かに頼んで街到着前に覚えさせるのもありです。
自分はボッチなので技マシンを買って覚えさせました、ただし7万円もします。
次作のオメガルビー・アルファサファイアでは3万円なのに…。
更に、フロストケイブ後→ヒャッコクシティ到着前の間で、3匹目のポケモン「イーブイ」の使用が解禁されます。
ただし、他2匹と比べてもレベル差は勿論、ステータス的にも全くといっていいほど戦力になりません。
もっと言うと、前準備をして用意しておかないととても面倒な事になります。
自分はまだアニメでイーブイが登場する前にこのプレイを始めた為、用意してませんでした。
なので、このタイミングでメンバー入りさせるべく、直にGETするところから始めました。
これが驚くような苦行となります。
まず、XYにおいてイーブイが出現するのはショウヨウシティとセキタイタウンの間、10番道路になります。
イーブイはそもそも出現率が低く、10番道路では黄色い花畑よりも草むらのほうが出現率は高いようです。
そしてこのイーブイ捕獲で最も苦行となるのが、「性別」です。
セレナのイーブイは、アニメXYのEDやXY&Z12話でのダンスパーティでシトロンのホルビーとペアで参加している事から「♀である」という結論になっています。
よって、ここでGETするのは♀の固体になるわけですが、イーブイの性別による個体差は♂:87.5%に対し♀:12.5%。
つまり10匹に1匹程度しか♀が出現しません、しかもただでさえイーブイ自体が低確率出現。
試しに1時間うろついてみた所、イーブイ自体の出現は4回で、全部♂でした。
ネット上では「3時間やっても♀が出ない」と嘆く人も。
さすがに運ゲー過ぎるので、ここで手を打ちます。
ルール上ポケモンGETをするにも条件が付きまとうので、ここで一度Yに移動。
制限の無いYの方で♀のイーブイを確保する事に。
まず、出現率が低い♀をおびき寄せる為、「メロメロボディ」の特性をもった♂のポケモンを仕入れます。
今回は迷いの森に出現するプリンの♂にしました。
しかし、ここで問題発生。
・プリンも意外と出現率低い。
・プリンは特性を3つも持つ。
・オス:25%、メス:75%
結局苦行だった件。
とりあえず約1時間かけて4匹目の捕獲プリンがお目当てだったので、早速10番道路へ。
2度目の戦闘でいきなり♀のイーブイ出てきて噴いた。
あの1時間の彷徨いは一体なんだったのかというレベル。
そんなこんなで♀のイーブイを無事GETしたので、Xの方にボッチ転送。
ようやく現在のアニメと同じ3匹になったので、攻略に戻ります。
だが、しかし。
よくよく考えると、この手段だと1つだけ大問題が発生します。
それは「親が“セレナ”ではない」という事。
Xではキャラ名がセレナですが、今回イーブイを捕獲したYの方では「もえぎ」でやっています。
よって親が「もえぎ」になる為、何となく気持ち悪い。
つー事で全部やり直しました(何
今回は特例という事で、Xの方でもメロメロボディ持ちの♂を捕まえる為、GETの許可を下します。
対象は現時点で直ぐいけて簡単に捕獲できるエネコ♂。
こいつも地味にプリン同様に出現率があまりよくないですが、頑張って捕獲。
そのままイーブイ♀を何とかGETしました、ここまでで約3時間。
(ちなみに特例で捕獲許可の下りたエネコもオス:25%、メス:75%。結局苦行は免れなかった落ち)
欲を言うと、夢特性「フェアリースキン」を持ったニンフィアが欲しいですが、現時点では絶望的なレベルで手に入りません。
そもそもイーブイの時点でフレンドサファリを使って夢特性「きけんよち」持ちを用意しないといけません。
Yの方でなら可能ですが、結局親がセレナでなくなるため没。
かなり痛いですが、これは仕方ありません。
育て屋を使えば、非常に面倒ですが入手自体は可能。
ただしアニメXYでは育て屋エピソードがないので、ルール上使用できません。
まぁ、例え手に入れられたとしても、スピードスターがフェアリータイプ技になるだけですが。
まさか、ここへきてニンフィア1匹の為に頭を悩ます事になるとは思いませんでした。
これが制限プレイの恐ろしさというところでしょうか。
とりあえず、ちゃんと親名がセレナになっているイーブイ♀をGET出来たので、ようやく冒険に戻ります。
ヒャッコクシティへのゲートの手前で、上へ行くと『ふしぎなアメ』があるので回収します。
その後、ゲートを通ってヒャッコクシティへ入ります。
【ヒャッコクシティ】
ポケモンセンター中のキズナおやじから、『けいけんちパワーLv.1』をGETします。
オカルト少女風の女性から時間帯によって異なるわざマシンを貰えます。
朝:わざマシン32(かげぶんしん)
昼:わざマシン35(かえんほうしゃ)
夕:わざマシン77(じこあんじ)
夜:わざマシン90(みがわり)
万が一、テールナーのかえんほうしゃを操作ミスで忘れさせてしまったりなどの場合を考え、ここで貰っておくのもいいでしょう。
同じ回収理由で、ブティック右の民家で男性から『わざマシン10(めざめるパワー)』をもらえます。
ここでは嬉しい事に、めざめるパワーを覚えさせた時のタイプもポケモン毎に教えてくれます。
ヒャッコクジムの前に来ると、カルムとバトルになります。
・アブソル♂ Lv.44
・ブースター♂ Lv.44
・ゲッコウガ♂ Lv.46
なかなかに面倒な構成ですが、特に問題なく撃破できます。
さっさと倒してジム戦に挑みます。
【ヒャッコクジム】
エスパータイプのポケモンジムです。
単色タイプに対して唯一狙える弱点は、ヤンチャムの「あくのはどう」だけ。
ですが、エスパーの特徴の一つ「攻撃・防御が弱い」点を考えても、物理攻撃値の高いヤンチャムがここでは活躍が期待できます。
ここではジムリーダー戦までに5人のトレーナーと戦えます。
また、それぞれがたった1匹だけで勝負を挑むという、男気強い連中です。
・リオネル:ナッシー Lv:46 ♂ ふみつけ、サイコショック、タマゴばくだん、ウッドハンマー
・ユウヤ:チャーレム Lv:46 ♂ はっけい、とびひざげり、じこあんじ、つぼをつく
・マサフミ:ランクルス Lv:46 ♂ いたみわけ、サイコキネシス、ピヨピヨパンチ、スキルスワップ
・キリコ:ルージュラ Lv:46 ♀ うそなき、めざましビンタ、ゆきなだれ、のしかかり
・コレット:サーナイト Lv:46 ♀ いやしのはどう、めいそう、サイコキネシス、ふういん
ナッシーとルージュラに関してはテールナーで焼いても問題なし。
ランクルスも別段脅威にはなりません。
この中で特に注意なのは、チャーレムとサーナイト。
チャーレムは格闘タイプでもある為、攻撃の1発がエスパーの割りに痛い。
サーナイトも種族値的に油断できませんが、防御が低くフェアリータイプなので鋼に弱い事から、テールナーのめざパ(鋼)でさっさと落とします。
そして遂にジムリーダーのゴジカとバトルです。
アニメXYのラストを飾る、〆のイベントです。
ゴジカは「すごいキズぐすり」を2回も使ってきます。結構ウザイ。
改めて確認すると、エスパータイプの弱点は、虫・悪・ゴースト。
先ほども言いましたが、この中で唯一突ける弱点はヤンチャムの「あくのはどう」のみ。
よって、ここは弱点を突くよりも自然と力押しになります。
ポケモン界において、「進化」は非常に重要で強化に必須なポイントです。
が、セレナプレイでは「一定条件下における進化制限」が付きまといます。
それを打開するのが、ポケモン攻略における別の重要ポイント「相性」になります。
今回のゴジカ戦は、これまで以上に「進化の有無が戦力の決定的差では無い」証明となります。
実際、唯一メンバー内で初期形態のままであるヤンチャムがその実一番器用というのも泣けます。
ヒャッコクジム殴り込み時のメンバー状態。
・シンボラー♀ Lv.44 エスパー・ひこう
ひかりのかべ
サイコキネシス
リフレクター
エアースラッシュ
・ヤドキング♀ Lv.45 みず・エスパー
あくび
サイコキネシス
めいそう
パワージェム
・ニャオニクス♀ Lv.37 エスパー
ねこだまし
シャドーボール
めいそう
サイコキネシス
シンボラーにはヤンチャムのストーンエッジかあくのはどう。
ヤドキングとニャオニクスにはヤンチャムのあくのはどう。
というように、珍しくヤンチャム無双になります。
個人的に最も怖かったのが、2番手のヤドキング。
種族値は平均的で、極端な弱点がありません。
更に、「めいそう」で特攻と特防を1段階上げてきます。
挙句に水タイプなので炎があまり効かず、第6世代で強化された「パワージェム」が岩タイプなので、テールナーにとっては天敵。
トドメが次のターン強制的に眠らされる「あくび」と、即座に落とさないと被害が拡大しかねない強敵です。
よって、このバトルでは如何にヤンチャムが活躍できるかがカギになります。
幸いな事に「あくのはどう」に20%ひるみ効果があるので、これで怯んでくれる事を願いつつ只管攻撃。
つまり、少々運が絡むことになります。
Oパワーでガッチリ強化しないとかなり厳しいです。
また、ラストのニャオニクスも若干注意。
めいそうで強化した挙句にシャドーボールで特防下げられた所にサイコキネシスなんてされたら瞬殺されかねません。
何が痛いって、こちらの手持ちが3匹なのにその内1匹が戦力外な事でしょう。
ゴジカを無事撃破したら外に出ます。
するとカルムが話しかけてきます。
続けてフラダリからホログラムメールが届きます。
なにやらフラダリが妙な行動を起こそうとしている様子。
という事で、フレア団のアジトを探しにミアレシティへ向かいます。
このイベントはアニメでは描かれていない原作独自の物なので、アニメ基準の縛りがかなり影響する厳しい闘いになります。
次回に続く…。
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